日本経済新聞の朝刊をお読みの方なら知っていると思いますが、日曜日の朝刊の真ん中に、10ページほどのカラーのページがあるの、ご存知かと思います。NIKKEI THE STYLEと題するページで、毎回始めの3ページに特集を組みます。新年早々、1月9日日曜日のこの特集の最初の3ページを使って、ジュエリーの大特集がのります。
最初は日経らしく、いま高額なジュエリーが売れている、個人のお金の行き先がなくて、ジュエリーに向かっているようだという特集で、ここにはグラフと世界的なアンティーク商であるアルビオンアートを紹介し、最後のページでは日本人らしいジュエリーを作っている作家三人、芦屋のギメルの穐原さん、名古屋の首藤さん、甲府の塩島さんの三人を紹介してあります。文章は日経の記者が書いていますが、人選と紹介は私がやりました。
発行部数220万部、しかも日本で唯一のクオリティペイパーである日経がジュエリーに関心を持ってくれることは、大変に嬉しく、大いに協力した次第です。日経の夕刊の最終ページと日曜版は女性の読者の多いことで知られています。そうした人々の目が少しでもジュエリーに向くことを期待した次第です。
今年は、日経さんとは仲が良く、11月には朝刊の最終ページの「美の十選」にも書かせてもらいました。これは大変に関心を持たれたようで、好評でした。
そういうわけで、新年早々の9日の朝刊を読んでください。お願いします。