３月１日発行の家庭画報４月号を買ってください。

　久々に大上段に構えた日本のジュエリーの大特集が出ます。合計１８ページという、これまでにない大特集で、日本の代表的な宝石商六社と、四人の個人的なデザイナーのジュエリーを集めたものです。
　構成の基本は、眼福のジュエリーというもので、美しいものを見て、コロナコロナの大騒ぎを打ち払うというもの、基本的な原稿は私が書きました。雑誌が刊行されたのちに、この欄に載せますが、ジュエリーの存在理由の一つである美をもって、悪しきものを打ち払いましょうという企画です。
　取り上げられた宝石商は、ギメル、石川暢子、清美堂真珠、ウエダジュエラー、田中貴金属、柏圭の六社、個人のデザイナーは、首藤　治、村松　司、吹田　真輝江、柏倉　主和の四人です。
　久々に真剣に原稿を書きました。どうか買ってください。買わなくとも、どこかで読んでください。最近の日本のジュエリーを扱った記事としては、自信作です。写真も見事ですよ。

この号には、ハリーウインストン、それといつものジュエリー見聞録と三本も書いています。結構真面目にやっています。